地震から3日目。

まだ、ここ米沢市でも余震が続いてます。


どこのガススタンドも
コンビニもスーパーも

売り切れ続出でいよいよ
深刻になってきました。

そんな中

営業しているわけですが
あるホテルで女の子を
迎えに来て待っていたら

1台の車が入ってきました。

ふと、ナンバーを見たら

福島ナンバー。

その車が駐車したので

車を降りて

声をかけました。

「どちらかですか？」

「南相馬市からです…」

色々聞いたら

電気はずっと通ってたの
ですが水道も無く原発の
問題もあるので避難して
きたとのこと。


赤ちゃんを含め6人。

一家総出の避難…


なんだか胸を締め付けら
れました…


ゆっくり休んで下さい。

悪い話とは・・・

違う知り合いが地震の時

「仙台空港」にいたということ・・・

いちお無事は確認できたものの

津波が目の前に押し寄せてきて

買ったばかりのメルセデスG55が目の前で流され

そして、大勢の人が目の前で流され

なんとか逃げて空港に取り残されているということ・・・

真っ暗で水浸しのなか寒さと恐怖に押しつぶされそうになっているという・・・




結果

その知り合いは無事救出されていましたo(^-^)o

結構男気のあるヤツなのですが

メンタル結構やられていたそうです・・・



そんな現状が隣の宮城県のあちこちで起きているというのに

地震2日後

繋がりにくい回線をくぐり抜け

受付の電話が鳴る。



なんだか

ホントに

イラっときました・・・

「今日やってるの？」

「○○ちゃんいる？」




あちこちのパチンコ屋も

車がいっぱい・・・




でも

仕事をしないと・・・



色んな思いが頭の中を駆け巡りながら

眠れない日々が続きます・・・

事務所にいた女の子達を帰して

店を閉めました。

とは言っても

その後特に危険を感じる大きな余震もなく（小さいのは数えきれない程でしたが）

米沢市は意外と平穏でした。

全てのライフラインが日常と変わらず。

コンビニもスタンドも飲食店も。

11日は夕方の大きな地震の後は

米沢市は終日平穏としていました。


ですが

当グループの仙台店の仲間の安否が心配でした。


しばらくして

仙台側の仲間の無事を確認!!ヾ(＠°▽°＠)ﾉ

すぐ

米沢はライフライン生きているからと伝え

移動できる仲間を米沢に呼びました。

その間に

連中の寝泊まりが出来る場所と食料を準備。

付き合いのあるラブホテルにお願いして

7部屋程確保。

夜中の3時～7時の間に

なんとか集まった総勢20名近くの男性スタッフや女の子たちが

米沢に到着(＾～＾)


とりあえずホッと胸を撫で下ろしましたﾟﾟﾟﾟﾟ-y(^｡^)｡o0○



でも

平行線であまり良くない話も・・・・

そして、しばらくスタッフ達とテレビに釘付けでした。

「大変な事が起きた」

とじわじわと実感していきました。

さて、色んな情報を処理しながら

何をしなければならないか考えていたら・・・・






受付の電話が!!!!



「あのぉ今から誰来れますかぁ？」



この辺りは停電もなくただ震度5の揺れがあっただけみたいな

状況でしたのでまだ店の営業はどうするかまで決めていなかったので

受付していたスタッフが「大丈夫ですよ」

と予約を取りました。

が

ふと我に返り

こちらから電話をして

キャンセルしました。

その後

なんだか微妙な心境になり

怒りの感情が出てきました。

「こんな時によく利用するなんて思うか!?」

「アホじゃねえの!?まじで」


商売柄かなり矛盾してますけど・・・


だって

隣の県ですよ・・